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BeefSteak2nd

Author:BeefSteak2nd
十数年間システムエンジニア一筋のサラリーマンだった。環境についての何の専門知識も習得していないが、海面上昇を止めるために会社を辞め、地球温暖化防止を当面の我が人生のテーマと決めた。いずれは食糧問題にも関わっていきたい。
ドイツで一年間遊学後、日本国内の対策を民間の立場から取り組んでいる。
りゆーす・りさいくる・量り売り 前田商店に勤務。

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誰にでもできる地球温暖化防止対策
地球温暖化への対策は誰にでもできる。一人一人の行動が世界を変えていく。持続可能な社会を実現するための提案、私自身が民間人としていかにして貢献していくか、 ドイツのことなどを書いていきたいと思います。
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食器洗いと生ゴミ
ドイツへ来て4ヶ月。ドイツの一般家庭を観察してきたが、多くの家庭で言えることは、
・食器洗浄機がある
・食器を洗うのは1日1回程度(このため丸1日洗わなくても済むくらいの食器の数を持っている)
・パンを食べるとき(汁物なし)は皿を使わず木のプレートを使い、食後にくずを払うだけで洗浄しない
・温かい食事は昼のみで、朝晩はパン
・温かい食事のときは、一人一枚ペーパーナプキンを使う

食器洗浄機は1日分の食器を洗える大きさのもので、台所に備えつけてある。
使った食器と粉の洗剤をセットしてスイッチオン。
洗浄後、しばらく放置しておけば乾燥し、かなりきれいに仕上がる。
あるドイツ人に「なんでみんな食器洗浄機を持ってるの?」と聞いたら、
「食器を洗う時間が省けて他のことができるから」という答えが返ってきた。
おそらく日本人のほとんどが洋服の洗濯機を持っている感覚と同じなのだと思う。

木のプレートは薄くて小さ目のまな板みたいなもの。
パン食文化にはとても合うものだと思う。
プレートの上でチーズやハムを切ったりもできるし、洗う必要が無い。
もしジャムなどがついてしまったら、湿らせたふきんでふき取るだけ。

日本人は朝昼晩の3食、温かいものを食べることが多いと思う。
電子ジャーや電子レンジが家になかった時代は、よく冷めたご飯を食べていた。
温めたままにしたり、温めなおしたり、毎回炊いたりということは、それだけエネルギーを消費しているのではないか。
まあ、パンも一度焼かなければいけないわけで、熱を使っているが、ドイツ人はあまりトーストを食べることはないように思う。
なぜ、温かいものを食べないかというと、毎回調理する時間がもったいないということのようだ。
多くのドイツ人は、昼休みに家に帰って食事をし、夜も家でゆっくりする。
ゆとりの時間を大事にする。食事時間中にはできるだけ電話などをかけて邪魔をしてはいけない。

ペーパーナプキン。これは食事の後に口を拭き、そのあと皿を拭く。
拭いた紙は有機物のごみとして捨てる。
皿の汚れはほとんど残らないし、有機ごみが水浸しになることもほとんどない。


特に環境に配慮しているわけではないが、どれも食文化に合った合理的なやり方に思える。


ところで、今私がお世話になっている有機農家ではどうしているかというと、
・使い終わった食器に汁が残っていたら舐める(任意で。もちろんマナー違反なのでお客さんが来たときやレストランではできないけど)
・使い終わった食器に結構な汚れが残っていたら、水ですすいで豚のえさバケツへ。
・野菜の皮や、保存できなくてどうしても残ってしまった残飯も、豚のえさバケツへ。
・食器洗浄機は無く、洗剤を混ぜたお湯で手洗いし、すすぎはしないで、そのまま泡を拭き取る。
・食器洗いは1日1回。
・食器洗剤はエコ洗剤を使う。

spulmittel.jpg

schweine.jpg



すべて豚のえさになるので、生ごみはゼロ。
食器洗浄機がない理由は、コミュニケーションのため。
訳あって親と一緒に住めない子供を住み込みで受け入れており、
一緒に食器洗いをするのはコミュニケーションによいのだそうだ。
(にも関わらず、子供たちは手伝おうとしないのだが)
私は毎朝率先して食器洗いをさせてもらっている。
お湯で洗うと驚くほどに汚れが落ちるものだと気づいた。
1日1回だけソーラーコレクターで温められたお湯を溜め、それだけですべての食器を洗う。
エコ洗剤は植物から作られていて、流しても環境を汚すことはなく、人体や豚にも影響がないそうだ。
日本でよく聞くのは、「欧米人は食器を洗うとき、すすぎをせずに泡を拭き取る」ということ。
きれいに拭き取るので、私は別に汚いとも感じない。
エコ洗剤は少し価格が高いのだが、お湯を使うのも非常に合理的で無駄がないような気がする。

ちなみにEUでは豚の飼料の決まりがあるらしく、食肉として売る豚には、生ごみをそのまま食べさせてはいけないらしい。
そのためこの豚は自分たちで食べるのだそうだ。
エコ洗剤が豚のえさに混ざってしまっても害は無いはずである。
ここでは堆肥(コンポスト)は作っていないのだが、
豚は何でも食べてくれて、その厩肥は畑にもっていく。
その肥やしで育ったおいしい野菜を食べる。


燃やせるゴミとして生ゴミを捨てるような日本での生活と比べると、
環境にやさしく無駄の少ない生活。気持ちがいい。
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